生活費の内訳と項目ってどうやって決めていますか?
「貯金もっとしたいなあ。今の生活費の内訳のうち、使いすぎているのは何の項目なんだろう?」
なんて疑問がわくことありますよね。
一方で情報があふれかえっている今の時代、
「インスタのこの人は年間xxx万円も貯めている!うちもなんとかしないと💦」
「SNSで公表されていたあの人は家族構成同じなのにうちよりも食費が1万円も安い⛈どうしよう😫」
なんて不安になることもあるのではないでしょうか。。。
これらの疑問や不安は、自分の生活費の内訳の黄金比率が分かっていればなくなります⭐
また、黄金比率が分かれば家計の改善もできるので貯金や投資に回すお金を計画的に残すことができます。
この記事では生活費の内訳の考え方、自分にミラクルマッチした黄金比率を知る方法について紹介します🤗
・家計の改善して貯金・投資のための金額を増やしたい
・自分の生活費で何の項目が使いすぎているのが分からない
・他の家庭の貯蓄金額を知って焦ったり不安になってしまう
自分の生活費の項目と内訳は妥当なの?
自分の生活費の項目と、内訳が妥当かどうか、なかなか知る機会ってないですよね?
だから同じような年齢の人や家族構成の人が自分たちよりかなり多く貯金している、なんて聞くと焦ったり
「自分の家計はこのままで大丈夫かな?」と不安になったりします。
でも、実は自分の生活費の内訳は妥当で、【改善の余地なし】の可能性もあります。
そもそも「自分の生活の内訳を分かっていないよ」という方もいるかもしれません。
既に今の家計に不満や不安が一切ないのであればそのままで良いかもしれませんが、
もし改善したいのであれば家計簿をつけ、自分の支出の内訳と項目をすることを強くおすすめします。
我が家では家計簿アプリ「zaim」とエクセルを併用して家計管理しています。
各項目ごとの予算の設定についてはこちらの記事で紹介しています。
みんなの生活費の平均とその内訳と項目は?
総務省が2人以上の世帯の支出とその内訳の家庭調査をしており、
その結果を下記公式ページにて公表しています。
最新の月次調査結果の詳細を一部抜粋した情報がこちらになります。
消費支出(二人以上の世帯)は, 1世帯当たり 287,173 円
消費支出とその内訳(2020年1月-2人以上の世帯)
費目 | 金額(円) |
消費支出 | 287,173 |
食料 | 76,011 |
住居 | 16,070 |
光熱・水道 | 25,688 |
家具・家事用品 | 9,481 |
被服及び履物 | 12,184 |
保険医療 | 13,880 |
交通・通信 | 38,918 |
教育 | 8,719 |
教養娯楽 | 28,174 |
その他の消費支出 | 58,048 |
消費支出(除く住居費等※) | 245,248 |
※ 「住居」のほか,「自動車等購入」,「贈与金」,「仕送り金」(いずれも用途分類の金額)を除いている。
上記調査結果を見て、どう思われたでしょうか。。。
そう、これって「高い」とか「安い」以前に
「2人以上の世帯」というくくりで調査しているので、その他の条件がごちゃまぜなんです。
1人暮らしの人はもちろん、3人暮らし以上の人は変わってきますし、
同じ2人暮らしでも共働き同士のパワーカップルと、シングルマザーやシングルファーザーは変わってきます。
そして住居費や教育費、安すぎませんか。。。。😵
我が家は関東の賃貸で軽く5倍以上かかっていますし、教育費も共働きなので保育料だけで月5倍かかっています。
(賃貸の費用も、保育料もこちらの相場では普通です。)
つまりこの場合の平均値って自分の生活費の内訳を測るのにほとんどあてにならないんですね👾
生活費の内訳と項目は人によって全くかわってくる
前述した総務省の調査結果からもわかるように、生活費の内訳と項目は人によって全く変わってきます。
具体的には下記のような要素・条件がかかってくる生活費に関わってきます。
- 収入
- 会社員か自営業(個人事業主・フリーランス)か、会社員の場合雇用形態
- 家族構成
(1人暮らし、2人暮らし/それ以上、子供いる/いない、親同居している/していない、シングルマザー/ファーザー)
-
持ち家か賃貸か社宅か
-
住んでいる地域(都会か地方か、国内か海外か)
-
車を持っているか持っていないか
-
近くに家族が住んでいるか
-
自分や家族の健康状況
上記のように、かなり色々な要素が生活費にはかかわってくることが分かります。
これを家族構成だけで妥当な生活費の内訳が算出できるわけないんですね
少し前に老後資金で各家庭2,000万円用意しないといけない、なんて話が話題になりましたが
これも生活費同様、計算に様々な要素が含まれてくるので必要な老後資金は人・家庭によって変わってきます。
2000万円で足りる家庭もあれば、全然足りない家庭もあるんですよね。
自分の生活費の内訳の黄金比率を知るおすすめの方法
人によって全く変わってくる生活費の内訳、当然理想の生活費の内訳=黄金比率も家庭によって変わってきます。
では自分の生活費の内訳の黄金比率や、
今の生活費の内訳が妥当なのか、どう改善すればよいのかはどうすればわかるのでしょうか?
自分の生活費の内訳の黄金比率を知るおすすめの方法①【まず自分で考えたい人向け】書籍を参考にして自分でアレンジする
ファイナンシャルプランナーが書いたこちらの書籍はケース別の理想の生活費の内訳が紹介されています。
下記12のケース別で最適な生活費の内訳の割合が紹介されています。
・ケース1: 単身者(1人暮らし)
・ケース2: 単身者(実家暮らし)
・ケース3: DINKS
・ケース4: 夫婦と小学生以下の子ども2人
・ケース5: 夫婦と小学生の子ども1人、小学生以下の子ども1人
・ケース6: 夫婦と小学生の子ども2人
・ケース7: 夫婦と中学生の子ども1人、小学生の子ども1人
・ケース8: 夫婦と中学生の子ども2人
・ケース9: 夫婦と高校生の子ども1人、中学生の子ども1人
・ケース10: 夫婦と高校生の子ども2人
・ケース11: 夫婦と大学生の子ども1人、高校生の子ども1人
・ケース12: 夫婦と大学生の子ども2人
自分に当てはまるケースの最適な生活費の内訳の割合を参考にし、生活費の内訳の予算を組んでみましょう。
ただし、上記の12のケースはあくまでも家族構成のみに着目した最適な生活費の内訳の割合になります。
持ち家だろうが、都会暮らしだろうが田舎暮らしだろうかなど他の条件は考慮されていません。
(住んでいる地域によって生活費ってかなり変わってくるのですが😅)
また、最適な生活費の内訳の割合を参考にしても、家族構成以外の条件が考慮されていないため自分でアレンジが必要になります。
その際、あくまでも自分や家族目線になるのでそれがどれだけ妥当か客観的な判断は難しいです。
また、どう改善すればよいかのパーソナルなアドバイスは受けられません。
そういった理由で、次に紹介する方法が1番おすすめです。
自分の生活費の内訳の黄金比率を知るおすすめの方法②【1番おすすめ】お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談する
自分の生活費の黄金履歴を知るおすすめ方のもう1つは
お金のプロのファイナンシャルプランナー(FP)に相談することです。こっちが断然おすすめです。
「お金のプロに相談」と聞くと大ごとな感じに聞こえるかもしれませんが、
今はファイナンシャルプランナーによる無料相談が一般的に行われています。
これが一番手っ取り早く、お金がかからなく、自分の様々な条件を考慮したプロの目線でのアドバイスがもらえておすすめです。
ファイナンシャルプランナーの無料相談についてはおすすめの理由、注意点、おすすめの窓口まで下記記事で詳しく紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。
生活費の内訳についての相談なら、保険に直結しない相談事も丁寧に対応する保険チャンネルがおすすめです。
下記リンクから申し込みできます。
\何度でも無料のファイナンシャルプランナーによる相談の申し込みはこちら/
申し込み後、追って担当者から電話連絡が入るため
その際「生活費の内訳(家計の見直し)について相談したい」と伝えましょう。
私も何度かファイナンシャルプランナーに家計簿を見せて、減らすべき項目などアドバイスをもらいました。
自分では気がつかないような点をプロ目線でアドバイスしてもらえて家計改善に役立ちました😊
お金・生活費の内訳には将来に必要になってくるお金も関わってくるので、
同時にライフシミュレーションを作ってもらうのがおすすめ😊です。
ファイナンシャルプランナーに我が家の生活費の内訳をレビューしてもらった結果~3人暮らしの場合~
毎月の生活費の内訳をファイナンシャルプランナーの無料相談にてお金のプロに見てもらいました。
自分以外の有識者の意見を無料で聞けるなんてなかなかないので良い経験になりました。
どこが使いすぎていて、どんなことにどう支出を減らすべきなのか客観的な意見が聞けます。
相談内容と結果を以下記事にまとめているので良かったら参考にしてみてください。
自分の生活費の内訳の黄金比率はライフスタイルが変わると変わります
一度生活費の内訳の黄金比率を教えてもらっても、実際にその予算で生活してみるとその通りにならなかったりします。
その場合は無理し過ぎずに調整をしていきましょう。
おわりに
生活費の内訳の考え方、自分にミラクルマッチした黄金比率を知る方法について紹介しました。
①書籍を参考にして自分でアレンジする
②お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談する
毎月の生活費の内訳の黄金比率が分かると、日々のお金の使い方が変わってきて貯金体質になれます。
是非ご自分の生活費の内訳の黄金比率を見つけてくださいね。
\生活費の内訳(家計の見直し)の相談ならファイナンシャルプランナーの無料相談/