一般家庭で電力の自由化が解禁になってもう暫く経ちますね。
TVCMでもたまに見かけると思います。
私はなんとなく面倒くさそう🙄、賃貸ではできないのでは?と思っていました。
そんな時節約のため電力の自由化について調べた結果、賃貸でも問題ないことが分かり約1年前に新電力会社に切り替えました。
たった5分程度の手続き🙌で年間約6,000円13,442円 の節約になる見込み です。(2020年再度電気の切り替えで更にお安くなりました。)
2016年4月の制度変更で解禁になったものの、
制度が正しく理解されていないためか意外とまだ乗り換えをしていない人が少ないそうです。
少しでも節約したいならまず固定費の見直しが効果的です。
まだ電力会社の見直しをしていらっしゃらない場合は是非読み進めください🙂
目次
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そもそも電力の自由化って?
今まで 電気は東京電力や関西電力などの地域の電力会社からしか買うことが出来ませんでした。
私達消費者に選択権がなかったんですね。
そこで2016年4月の法改正により、消費者が様々な電力会社から電気を買うことが出来るようになりました。
上記の図の赤の点線で囲まれている部分が自由に選択できるようになりました。
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電力の自由化の影響は?
今まで大手電力会社が独占販売していましたが、電力自由化によって新電力会社が参入しました。
これにより価格競争が行われ新電力会社で契約したほうが基本的に安くなるようになりました 。
電気代が安くなるのはハッピーですが、提供された電気は本当に大丈夫なのかと心配になりますよね。
結論、心配しなくても大丈夫 です!
新電力会社が引っ張ってきている電気は東京電力や関西電力等今まで通り大手の電線を通って私たちの家に流れてきているからです。
先程の図をもう一度見て見ましょう。
電気は発電所で作られてから政府から許可を得た大手電力会社(東京電力や関西電力等、以後省略)の送配電線を利用して変電所に運ばれます。
変電所に電気はまとめられ、その後、政府から許可を受けた大手電力会社の「配電線」を利用して各家庭やお店へ電気が運ばれます。
電力自由化で電力会社が選べるようになりましたが、使用する電気が通る道は今まで通り大手電力会社の電線を使って運ばれてくるのです。
つまり、どこの新電力会社と契約して電気を購入しても、
停電に陥るリスクは同じで安全性や電気そのものの品質も信頼性も変わることがない のです。
格安SIMの会社が大手の携帯キャリア会社から回線を借りてビジネスをしているのと仕組みは同じです。
だた、携帯の場合は回線網の制限が違うため格安SIMの通信速度が大手キャリアのそれに比べて遅くなることがありますが、電力の自由化の場合は流れてくる電力は今までと変わらないためそのような心配はありません。
同じ質のもの(電力)を別の会社から購入できるようになった ということ ですね。
電力会社を変更しても、
電気の質は変わらない
変更したことによって停電等トラブルが起こりやすくことはない
となり、さらに
ということです。
なお電力会社の変更は賃貸でもアパート・マンションでも可能なのでほとんどの家庭で変更できます。
これなら新電力会社に切り替えてもよさそうですね😀
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新電力会社の選び方
新電力会社の数は今や450以上❗になります。
どこと契約していいのか分かりませんよね。
そんな時に比較サイト を使ってシミュレーションします。
比較サイトはいくつかありますが我が家では国内最大級の電力比較サイト、エネチェンジ(ENECHANGE) を利用しました。
\エネチェンジ公式サイトはこちら/
大手電力会社を使用していると、毎月「電気使用量のお知らせ」が届きますね。
こちらを手元に用意し、住んでいる地域、世帯人数、アンペア数等必要項目を入力するだけで料金の比較結果が表示されます。
私は比較した結果、月々の電気の使用料金が一番安いLooop(ループ)でんきにしました。
➡以前はLooopでんきが安かったですが、今は1kWにつき0.4円あしたでんきが最安なのであしたでんきに切り換えました。
ちなみに私が新電力会社を選んだポイントは以下です。
契約期間に縛りがない(賃貸でいつ引っ越すか不明のため)
初年度節約できる金額より、毎年の使用料金が最安 (面倒なので1度変えたらその後乗り換えはしたくないため)
昼間は電気料金が高く夜安い、など制限がない(昼だから節電しなきゃ、等気をつけるのがストレスになるため+今後生活スタイルが変わる可能性があるため)
クレジットカードで自動引き落としができる(ポイントためたい)
申し込みは比較サイトのリンク先の新しい電力会社のページから申し込むだけです。
前の電力会社には新電力会社が直接連絡をしてくれるのでこちらから連絡する必要はありません。
申し込みだけだと実質5分程度で終わってしまいました。
簡単すぎてびっくりです🤩
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注意点
メリットばかりのように思いますが、注意点もあるので確認しておきましょう。
一括受電の場合は、電力会社を変更できない
基本マンションやアパートでも電力会社を変更可能、と書きましたが、集合住宅全体で電力会社と契約(一括受電契約)している場合は変更ができません。事前に管理会社に確認してみましょう。
オール電化の場合は料金が安くならない
新電力会社ではオール電化向けのプランは用意されていないことがほとんどなので、オール電化の家庭の方は事前にしっかり比較サイトで確認しましょう。
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おわりに
いかがだったでしょうか。
一旦変更手続きさえ終わってしまえば、あとは何もしないで楽して節約 できちゃいます。1年で6,000円13,442円でも、10年なら60,000円134,420円です。
節約をしたいのであればまずは固定費から見直しましょう☺
東京電力エリア{東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県(富士川以東)}の方は 基本料金0円で使用量1kWh毎26.0円というシンプルな料金体系のあしたでんきがおすすめです。 基本料金ゼロ円の料金体系では少し前まではLooop電気が1kWh毎26.4円で最安でしたが、今は1kWh毎26.0円のあしたでんきが最安でおすすめです。
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