こんにちわ。ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)のMayaです🍍
唐突ですが皆さま、投資はしていますか?
国もNISAやイデコで投資を推進していることもあり、何かに話題ですよね。私は日経Womanで投資信託の記事を読みずっと興味がありつつ、でも損をするのが怖くて塩漬け状態、という長く時期がありました。
が、その後資産運用すべく勉強し念願の投資デビューをしました😊
今はほぼほったらかしですが、今日運用成績を見ると想定通り利益が出ており、始めて良かったとしみじみ思います。
この記事では、投資初心者が気をつけたい注意点・知っておきたいことを紹介します。
- 資産運用をはじめたいと思っている
- 資産運用はなんだか怖い
- 投資初心者さん
金融リテラシーが低いことは普通のこと
総じて金融リテラシーが低い人が多いです。
それは恥ずかしい事では全くなく、私達が受けてきた教育が原因です。
なので投資する必要性がそこまで高くなかったのです。
子供に「貯金しなさいよ」とは言っても、あまり「投資しなさい」とは言いません。
お金の話をしないのが美徳とされているので、本当に仲が良い友人でも貯金額や年収の話はそんなにしないですよね。
普段からお金の話をして情報交換しているのですね。
むしろ物価はどんどん上がっているし、これからも上がって行く傾向なので
定期預金にお金を入れていると資産価値は下がります。
一緒に知識をつけながら少しずつ初めて行きませんか?
投資する前に必ず注意したい・知っておきたい9つのこと
そんなのに引っかからないためにも、最初に知ってほしいことを紹介します。
投資は余裕資金でやる
余裕資金って具体的にはいくらをいうのでしょうか。
一般的に生活費半年分は現金で確保し、
更に近々使うまとまったお金(車の購入など)を除いて余ったお金をいいます。
余裕資金がない状態での投資は何かあったときに肝心の生活に支障がでることも。
絶対にやめましょう。
余裕資金があまりなくても、1日100円から初められる少額の投資もあります。
うまい話はない
残念ながら投資にうまい話はありません。
元本が100%保証されていて、配当金が年利5%貰える、なんて話はないです🙅(キッパリ)
リスクあってのリターンなので、リスクがないのにうまい話があればそれは詐欺の可能性が高いです。
実際は運用なんてしていないので配当金の支払いが滞り、預けたお金も返ってこないといったものです。
言葉巧みにうまい話を持ちかけられてものっかってしまわないよう気をつけましょう。
完全な初心者より、投資をちょっとかじった人のほうが気が緩んで騙されることが多いそう。
いきなりリスクの高い商品に手を出さない
初心者がいきなりリスクの高い商品に手を出すと、失敗することが多いです。
具体的にはFX、個別株、仮想通貨といった商品です。
まずはリスクの低い商品からやっていき、金融リテラシーをつけながら
少しずつリスクを理解した上で資産分配しつつリスク商品も取り入れていくのが正しいやり方です。
初心者におすすめのリスクが低い商品についてはズバリインデックス型の投資信託がおすすめです。
また詳しく別記事で書く予定ですが、きちんと分散して長期で持てば資産が減る可能性はかなり低い金融商品です。
お金の学校「ファイナンシャルアカデミー」が無料の体験講座をやっているので初心者さんにかなりおすすめです。
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【無料体験会参加】投資信託・入門講座/ファイナンシャルアカデミー
お金の学校主催なのでわかりやすいことはもちろん、怪しい勧誘などないのでおすすめです。
他にもっと取り入れやすいものだと、保険会社が私達の代わりに運用してくれてリスクをとってくれる
且つ保険会社が潰れない限りは元本を保証してくれる投資型保険商品はおススメです。
興味がある方は下記記事で紹介している独立系のFPによる無料相談を利用してみてください。
お金の勉強をする
「勉強かあ、、、」と思うかもしれませんが、お金の勉強をしないと、
リスクを管理できなかったり変な商品を買わされたりします。
自分のお金のことを一番真剣に考えられるのは自分自身です。
ファイナンシャルプランナーのお兄さんでもなければ、銀行の窓口の優しいお姉さんでもありません。
覚悟を決めて、少しずつ勉強しましょう。
分かってくると楽しいですし一生使える知識になります。
「お金の勉強」と聞けばハードルが高いですが、初心者でも分かり安く説明してくれる良書があります。
勝間さんの書籍、「お金は銀行に預けるな」は少し古い書籍ですが、
初心者がお金の基本を広く学ぶのにとても読みやすいおすすめの良書です!
勝間さんの凄いところは、小難しい話しでも分かり安く解説するのが上手なところ。
いきなり難しい本を手にとってしまうと挫折するので、
私は最初に読んだ本がこれでラッキーでした。
他、本以外にもおすすめの勉強方法を下記記事で紹介しています。
本をいきなり読むのはちょっと。。。という方はもっとハードルが下がる方法も紹介しているので
是非参考にしてみてください。
税制メリットがある制度を活用
普通に投資で利益を出すと、通常約20%税金を支払う必要があります。
10万円利益が出たら2万円引かれるって結構痛いですよね。
そこで利用するべきなのは、投資で出た利益の税金を支払わなくて良い制度です。
具体的にはNISA(NISA、積み立てNISA、ジュニアNISA)、確定拠出年金(iDeCo、企業型DC)です。
投資をする場合、これらの制度を使わない手はありません😎
理解できない・腹に落ちない商品は買わない
金融商品は多岐にわたり、分かりにくいものや仕組みが複雑なものも沢山あります。
どんなに良く聞こえたとしても、
自分がしっかり理解できないものは絶対買わないようにしましょう。
窓口で勧められる商品には注意
銀行窓口で投資のアドバイザーをしてくれる優しいお兄さん、お姉さん、いますよね。
説明も丁寧でわかりやすく、折角長い時間をとって教えてくれたんだから🤗、と買いたくなります。
ただ、窓口で勧められる商品の多くは手数料が高めで長期的に保有するのに不向きなもの=初心者には不向きなものが圧倒的に多いです。
理由は簡単で、窓口で商品を進めている人たちはノルマを持った販売のプロであって、
運用のプロではないからです。
私たちが金融商品を売り買いする度に手数料が販売者に入るため、
数年毎に商品の売却や乗り換えを勧められます。
窓口で話を聞くのが良くないのではありませんが、そういったことも念頭に入れ話を聞きましょう。
ランキングに惑わされない
金融商品のランキングでは、利益を大きく出している商品が上位にきていて思わず買いたくなります。
が、そういった商品は値動きが大きく、逆に大きく値下がりするリスクも持っています。
直近数ヶ月は良い成績でも、
翌月にはどんと価値が下がる可能性もあり初心者にはおすすめではありません。
ランキングで上位のものは目を引きますが
そのリスクを軽視してランキング上位商品に飛びつかないようにしましょう。
販売員の利害を知る
FPにしろ銀行の窓口の販売員にしろ、利害があり商品を紹介してきます。
親切心だけで紹介しているのはありません。(もちろん、親切心も使命感もありますが)
何かを契約し、手数料が販売員に支払われること自体が悪いことではありません。
が、手数料を発生させるために頻繁に商品の乗り換えを勧めて来たり
余分な保険に入らせようとする専門家も居ます。
販売員の利害を知った上で話を聞くとセールストークにのせられたりしません。
おわりに
いかがだったでしょうか?
金融は勉強すれば結果がついてくる、公平な分野です。
今後も投資の勉強を続け、理解を深めながらブログで紹介していくので
また覗いていただけると嬉しいです。