こんにちわ。ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)のMayaです🍍
ファイナンシャル・プランナー(FP)の相談、無料・有料に関わらず使われる方も多いと思います。
現在はTVや本で引っ張りだこ🐙なファイナンシャルプランナー(FP)以外は無料の相談が主流です。
何も準備していなくてもファイナンシャルプランナー(FP)が上手に質問して状況を把握してくれます。
が、事前に準備しておいたほうがよりスムーズに話を進めることができ、効率的です。
この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)が相談の前に準備しておいたほうが良いことを紹介します。
- ファイナンシャルプランナー(FP)への相談を控えている
- お金や保険についてプロに相談したいことがある
- ファイナンシャルプランナー(FP)への相談を検討している
そもそもファイナンシャルプランナーって?
ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、個人のお金や資産について、資金計画を立てたり、アドバイスをするお金の専門家のことです。
省略してFPと書かれることも多いです。
ファイナンシャルプランナー(FP)は家計や保険の見直し・住宅購入資金の準備・教育資金・老後の資金、資産運用など幅広いお金にまつわることについて、
依頼者の状況に合った計画を立て、問題解決のためのアドバイスをします。
ファイナンシャルプランナー(FP)として活動するには資格が必要です。
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格には国家資格と民間資格の2種類があり、国家資格は『FP技能士』、民間資格は『CFP資格・AFP資格』です。
国家資格と民間資格のどちらを取得している人でも、対応できる相談内容に違いはないため依頼者の私達に影響はありません。
国家試験と民間試験の関係性の情報はこちら⬇
日本FP協会公式ページ
ファイナンシャルプランナーの相談が無料の理由と注意点
現在、書籍を出すなどしている超売れっ子のフリーランスのファイナンシャルプランナー(FP)はさておき、
大多数のファイナンシャルプランナー(FP)が保険会社や代理店などなにかしらの組織に所属し、無料相談を実施しています。
今は「ファイナンシャルプランナーに相談」といえばまずこの無料相談が主流ですね。
もちろん、有料相談もあるので場合によっては有料相談がおすすめの場合もあります。
詳しくはこちら👇の記事で紹介しています。

ファイナンシャルプランナー(FP)の無料相談とその注意点については下記記事をご覧ください。

ファイナンシャルプランナーにはどんな相談ができるの?

ファイナンシャルプランナ(FP)の無料相談では
保険の見直しと新規加入の相談しかしてはいけないと思っている方が多いですが、そんなことはありません。
どんなことが相談できるのか見ていきましょう
ざっくりいうと、幅広ーーーーいお金にまつわる相談ができます。
下記のようなことについてです。
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- 家計の見直し
- 保険の見直し
- 資産運用
- マイホームや車など、大きな買い物をするときの資金(頭金の準備やローンについて)
- 教育資金
- 老後資金
- 一般的な税制・節税について(イデコやNISAほか)
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詳しくは事前に準備しておきたいこと⑤にて説明します。
ファイナンシャルプランナーの相談で事前に準備しておきたいこと



有料相談・無料相談に関わらず相談前に準備しておきたいことを見ておきましょう😎
これをするか・しないかで相談内容が大きく変わる、と言っても過言ではありません
全部で下記6つです。
時間のない場合はできるものだけ準備しておきましょう。
後述しますが、忙しくても①だけは事前にやっておいてほうが良いです。(他は2回目以降の準備でもどうにかなります)
②自分の資産状況を把握
③収入と支出が分かるものを用意
④持っている保険証書を用意
⑤具体的に聞きたい質問と、最終目標を整理しておく
⑥相談内容について簡単に予習しておく
1つ1つ見ていきましょう。
ファイナンシャルプランナー(FP)の相談は日時を設定する時にファイナンシャルプランナー(FP)側と連絡を取るので
その際今回相談したい内容と事前準備に必要なものを聞いてダブルチェックしておくと確実です。
FP相談で事前に準備しておきたいこと①相談したい内容を事前にFPに伝えておく
聞きたい内容をできるだけ具体的に事前にファイナンシャルプランナー(FP)側に伝えておくことは凄ーーーく重要です。
なぜならお金の話はかなり幅広く、ファイナンシャルプランナー(FP)にも得意・不得意があるからです。
住宅ローンについて相談したければ住宅ローンについて詳しいファイナンシャルプランナー(FP)、
資産運用について相談したければ幅広い資産運用について詳しいファイナンシャルプランナー(FP)に話を聞くべきです。
例えば投資信託について枚柄など詳しい個別のアドバイスをするには、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格とはまた別の資格が必要なので、
担当になったファイナンシャルプランナー(FP)がその資格を持っていないのでは実のある話になりません。
他の事前準備には手が回らなかったとしても、これだけは抑えておきましょう。
FP相談で準備しておきたいこと②自分の資産状況を把握できるものを用意
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する前に、現在の資産状況を把握しておくことは大事です。
貯金はもちろん、株・投資信託、保険商品、もらえる予定の退職金などの資産についての情報は資産計画を立てるときに必要になります。
マイホームを持っていてまだローンを返している場合は
住宅ローンの明細(組んだ年、変動か固定か、金利、総額、支払い残金が乗っているもの)を手元に用意しましょう。
リフォーム・買い替えの費用が必要になるのであれば、その資金を考慮した計画を立ててもらえます。
他車や奨学金など返済や、カードローンなどの借金がある場合は、
借入先や借入額・金利など借入条件などがわかるものを用意しておきましょう。
借入金の返済を考慮した資金計画を立てたり、借り換えを検討したりする際に必要です。
年金定期便など、将来受け取れる年金額がわかるものもあればなお良いです。
FP相談で事前に準備しておきたいこと③収入と支出が分かるものを用意
収入は月々の手取り額とボーナスが出る場合はその金額、
支出は各項目が分かるのが好ましいので、家計簿があれば安心です。
収入も支出、支出の内訳が大体頭に入っている場合は紙で何かを用意しなくても大丈夫です。
ただ支出の内訳まで頭に入っている人は少ないです。
家計を改善したい場合、できれば家計簿をつける習慣を持ちましょう。
関連記事:節約したいと思ったらまず最初にやるべきこと~生活費の内訳の予算を設定しよう~
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ほぼ自動で家計簿をつけられる仕組みを作ってしまうと、家計簿はうんと楽になります。
関連記事:【おすすめ家計簿アプリ】あらゆるやり方で失敗した我が家がZaimとエクセル併用で家計管理できるように!
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家計の見直しの相談をしたい人は、この収入と支出が分かるものは必須情報になります。
だいたいでも良いので、できるだけ情報を整理しておきましょう
FP相談で事前に準備しておきたいこと③持っている保険証書を用意
保険の見直し・新規加入の相談がしたい場合は今持っている保険の内容が分かる、保険証書を用意しておきましょう。
依頼すれば今の自分に合っている商品になっているか商品のレビューをしてもらえます。


FP相談で事前に準備しておきたいこと④具体的に聞きたい質問と、最終目標を整理しておく
ファイナンシャルプランナー(FP)の相談は通常1回1時間~1.5時間です。(集中力の限界がこれくらいだと思います🤤)
「医療保険に生命保険、老後資金、ああついでにマイホームの頭金についても!」なんて感じだとすぐ時間が足りなくなってしまいます。
そのため、あまり話を広げすぎないで、各回テーマを絞って聞きたい質問と、最終目標を整理しておくことをオススメします。
例えば、「教育資金をあと15年で500万円貯めたい。家計に無理のない計画を立てたい」
「自分に必要な老後資金を知りたい。それを効率的に用意する方法を知りたい」などです👨👩👧
FP相談で事前に準備しておきたいこと⑤相談内容について簡単に予習しておく
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談していると、どうしても金融の専門用語が出てきます。
もちろんファイナンシャルプランナー(FP)は質問すればいくらでも説明してくれますが、その説明に時間を取られてしまっては
肝心の相談したい内容の話があまりできなかった、なんてことになりもったいないです。
事前に相談内容について本やネット、人からの話などから予習しておくと当日の相談がスムーズです。
関連記事:【初心者でも大丈夫】金融リテラシー(お金の知識)を身につける8つのおすすめの方法
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ファイナンシャルプランナーの無料相談はどこがおすすめ?
ファイナンシャルプランナー(FP)の相談、できるところ多くてどこかおすすめがよく分からないですよね。
私は今まで20か所近くの保険ショップで無料相談をお願いしました。
その中でおすすめの保険ショップ13を比較し、その中でおすすめを紹介した記事はこちらです👇


ファイナンシャルプランナー(FP)は3人いれば3人それぞれ別の提案をしてくることも珍しくありません。
1人だけのファイナンシャルプランナー(FP)の話を聞くのではなく、
複数のファイナンシャルプランナー(FP)の話を聞いてその内容を比較し、自分に合ったアドバイスを取り入れましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
ファイナンシャルプランナー(FP)には家計や保険の見直し・住宅購入資金の準備・教育資金・老後の資金、資産運用など幅広いお金に関する相談ができます。
スムーズに話を進められるよう、前もってできるだけ準備しておきましょう。
ファイナンシャルプランナーの相談で事前に準備しておきたいこと
①相談したい内容を事前にFPに伝えておく
②自分の資産状況を把握
③収入と支出が分かるものを用意
④持っている保険証書を用意
⑤具体的に聞きたい質問と、最終目標を整理しておく
⑥相談内容について簡単に予習しておく
しっかりと準備することで、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談がより効果的なものになります。

